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なんつねメールマガジン
VOL.6
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株式会社なんつね 平成21年2月27日配信
平素は格別のご高配に賜り厚くお礼申し上げます。
こんにちは。メルマガ編集担当の大西です。
ここ一週間ほど天気が悪い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
まだもう少し寒い日が続きそうですが、寒さに負けず頑張っていきたいと思います!!
さて、今月のメルマガのコンテンツは下記の通りです。
今月もなんつねメールマガジンをどうぞよろしくお願い申し上げます。
╋━╋━━━━━━━━━☆今月のコンテンツ ☆━━━━━━━━━━╋━╋
:1: なんつね80年の歴史〜始まりは日本初の手回しスライサー〜
: :
:2:今月の導入事例:なんつね製品JA岡山様にて活躍中!
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┗■ 1.なんつね80年の歴史〜始まりは日本初の手回しスライサー〜
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1929年創業以来80年間なんつねはここまで走ってきました。
今回は私たちなんつねの始まりについて、少しお伝えさせていただければと思います・・・。
日本初の手回しスライサー(右下写真)を創作し、製造販売したことから始まった『なんつね』。
当時鍛冶屋として刃物業を営んでいたなんつね創業者の 南 日常 がオランダ バーゲル社の
手回しスライサーに出会ったことがきっかけでした。
その当時お肉屋さんではバーゲル社のハムスライサー(左下写真)を使用しているところが
ありましたが、あくまでも、ハムスライサー。生肉を切る用の機械ではなかったため、
いろいろと不具合が生じていました。
一番の負担は手で回すこと。これはなかなかの重労働でした。
そこで、創業者の南 日常はオランダ バーゲル社の手回しスライサーをヒントに、
手回しの部分に溝を切り、ベルトをかけられるようにして、
モーターでも動かせるようにしたのです。
しかし、当時は電気の供給がしっかりとはされていない時代だったこともあり、
手回しでもモーターでも動く卓上肉切り機を創作、製造販売にいたったのです。
そこから80年間改良を重ね現在の機械があるわけなのですが、
『お客様のニーズを的確に把握し、そのニーズに合ったモノを作る。』
簡単なようで、とても難しいことを80年前から創業者は行っていたことに大変重みを感じました。
私たちもその意思を受け継いで、さらに良い機械を作り、お客様に満足していただけるような
会社でありたい。そう強く感じました。
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┗■ 2.今月の導入事例:なんつね製品JA岡山様にて活躍中!
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今回は岡山にて長年なんつねの機械を使用していただいていますJA 全農 おかやま様に
取材に行ってきました。弊社の様々な機械を使用しているからこそ分かる良い点悪い点等
についてお伺いしてきました。
大橋センター長と堀田様にお話しを伺ったのですが、お二人とも大変優しくて、工場見学を
させていただいた際も、丁寧に説明してくださいました。
また、やはり良い機械を作っていくためには機械の良い点悪い点についてお客様からの声を
聞いて、改善していくことが大事なことだと取材を通して感じました。
導入先お客様名:
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JA全農おかやま
全国農業協同組合連合会 岡山本部
岡山県
|
JA 全農 おかやま様では深絞り機を使った包装をすることにより剥がしやすくしているのだそうです。
『このように包装をすることでお客様から使いやすいと評判なんです。』と話してくださった堀田様。
取引年数:30年以上
Q1.弊社から購入したものはどのようなものがありますか?
ミートスライサー、ミートロボ、チョップカッター(コンベア仕様)、冷凍スライサー、バンドソーなど
スライスに関するものはすべてなんつねから購入しています。
Q2.現在お使いいただいている機械の良いと感じる面を教えてください。
機械それぞれ特性が違いますが、特にチョップカッターは大変便利な機械だと感じています。
製造の工程では極力ロスを出さないように、そしてできるだけ効率の良い生産をしたいと
考えています。以前は冷凍スライサーを使用しての作業だったのですが、
コンベア仕様のチョップカッターを導入することによって、スライス後の作業が軽減し、
作業時間を大幅に削減することができるようになりました。
また、冷凍スライサーでスライスするよりもロスも少なくなり、大変良い機械だと感じています。
現在、チョップカッター BOON-360AC を使用しているのですが、
新しいタイプ ポセイドン BOON-360SP のデモを先日していただきました。
BOON-360AC よりもさらにスピードも速くて驚いたのですが、
チャッキングの部分が変わったことでロスが半分ほどになっていたので、
これならさらに効率よく、そしてロスのない製造ができると感心しました。
Q3.現在お使いいただいている機械について要望等ございましたら教えてください。。
ミートロボ NS-200に関してですが、現在使用している原材料とスライス可能寸法が
若干合わなくなっている為に、少しロスが発生しています。
ロスは他の商品に回して使用していますが、手間が増える分改善できればと考えています。
上位機種のNS−300であれば解決するのでしょうが、NS-200のバージョンで
もう少しスライス可能幅が広くなればと感じます。
また、厚み目盛りの部分をもう少し見やすくしていただいたほうが分かりやすいと思います。
なんつねの今後の開発・改良に期待します。
Q4.弊社製品を使い続けていただいている一番の要因はどのようなことでしょうか。
機械の性能もさることながら、アフターサービスが大変充実しているということが一番です。
工場は24時間稼動しているため、もし機械が急に故障して
止まってしまうと、生産ラインも止まってしまいます。
そのため、いつトラブルが起こっても対応していただけるという
アフターサービスには大変助かっています。
Q5.最後に、今後の弊社に対する要望等ございましたら、お答え下さい。
やはり、いかに低コストで商品を作ることができるかを提案していただきたいと考えています。
もちろん一般向けの機械ではないため、1台の価格が高額になってくるのは当然だと思いますが、
私たち生産ラインはいかに低コストで商品を作るかが課題です。
そういった面でなんつねからの提案に期待したいと思っています。
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最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。
また、取材を快く引き受けてくださいましたJA 全農 おかやま 大橋センター長、堀田様
誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
次回は4月22日から東京にて行われます食肉産業展についての告知を
させていただきたいと考えております。
来月号もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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このメールは、展示会にて弊社のブースにお越しいただきました方にお送り
させていただいております。「メール配信停止」をご希望の方はその旨を明記のうえ、
お手数ですが、下記メールアドレス宛までご返信ください。
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株式会社なんつね
編集担当:開発営業 大西由華
〒583-0008 大阪府藤井寺市大井4−17−41
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